2021年03月21日の記事に追記しました。

中野信子さんが脳科学の視点から書かれている本です。

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正義中毒とは・・

「我こそは正義」と確信した途端、人は「正義中毒」になる。

中野信子さんは
正義に溺れてしまった中毒状態、「正義中毒」と呼んでいます。
これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるそうです。

第1章は
ネット時代の「正義」ー他人をつるし上げる悦び
・・私も感じていた、現在のSNSの問題です。
なぜTwitterで誹謗中傷したり攻撃する人が出てくるのかと、イヤになっていました。

許せない自分を理解し、人を許せるようになるためにはどうするかの方法があります。
また脳科学の視点から、食事や生活習慣で前頭前野を鍛える方法もあります。

とても良い本でした。



たまたまこの本を読んでいる時に、マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表の廣田信子さんが同じような内容の記事を更新され、まさにこういうことだ!と思いました。



管理組合の理事長になって、

管理組合の理事会での

何が目的かわからない「正論」の主張の応酬に

かなり疲れているようでした。

それぞれが自主的に参加して

目的を持って活動しているグループとは

大きく違う…と。

彼の言う「正論」とは、

自分の正しさを、いろいろな権威の裏づけで補強し、

周りに主張すること
…だとわかりました。

自分たちのマンションの管理規約の役員資格について

話し合っているのに、

「標準管理規約」には書いてある…

いや、〇〇先生はこう言っている…

と、突然、主張合戦が始まる。

中略

で、一番腹が立つのは、

そんな権威(に見えるもの)を全面に出した「正論」を

なぜ振りかざすのか、目的がわからないこと。

現状を把握し、組合員の事情や公平感を考慮して、

自分の考えをまとめる…ということをしないで、

権威を振りかざすことに何の意味があるのか…
 (略)

「正論」の主張は、

自由な議論の場を委縮させてしまうこともある…

ということは覚えておきたいと思いました。

★Amazonでも購入できます。

最近、世間を騒がせている芸能人の不倫問題。
ほとんどの場合、バッシングをしている人々は当事者とは何の関係もなく、直接迷惑をかけられたり、被害を受けたりしている訳ではありません。

それなのになぜ、強い怒りが湧き上がり、叩かずにはいられなくなってしまうのか―。
そこには、我々人間の「脳」が関係しているのです―。

炎上、不謹慎狩り、不倫叩き、ハラスメント…

世の中に渦巻く「許せない」感情の暴走は、
脳の構造が引き起こしていた!

人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、わかりやすい攻撃対象を見つけ、
罰することに快感を覚えるようにできています。
この快楽にはまってしまうと、簡単には抜け出せなくなり、罰する対象を常に探し求め、
決して人を許せないようになってしまいます。

著者は、この状態を正義に溺れてしまった中毒状態、「正義中毒」と呼んでいます。
これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。

他人の過ちを糾弾し、ひとときの快楽を得られたとしても、日々誰かの言動にイライラし、必要以上の怒りや憎しみを感じながら生きるのは、苦しいことです。

本書では、「人を許せない」という感情がどのように生まれるのか、その発露の仕組みを脳科学の観点から解き明かしていきます。
「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を知ることにより、自分や自分と異なる他者を理解し、心穏やかに生きるヒントを探っていきます。


たまたま、中野信子さんの記事を見つけました。
◆コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説


コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説