〔問 42〕マンションを計画する手法に関する次の記述のうち、適切でないものはど
れか。
1 コーポラティブハウスは、組合を結成した人たちが共同して住宅を取得する
方式のことをいう。
2 コンバージョンとは、既存のマンションにおいて居住性能の向上を目的に改
修することをいう。
3 スケルトン・インフィル住宅は、建物各部の耐用年数や利用形態の違いを考
慮して、スケルトンとインフィルを分離して計画する。
4 長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成 20 年法律第 87 号)による長
期優良住宅は、構造及び設備の変更の容易性や維持保全の容易性などのほか、
住宅の省エネルギー性能やバリアフリーなどの確保が求められる。
解答 2
〔問 43〕マンションの給水設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
1 給水設備の計画において、居住者1人当たりの1日の使用水量を 250ℓとし
た。
2 水道直結増圧方式における給水立て管の頂部に、吸排気弁を設けた。
3 高置水槽方式の給水方式における高置水槽の有効容量を、マンション全体の
1日の使用水量の2分の1程度に設定した。
4 飲料用水槽の震災対策として、水槽からの給水分岐部に緊急遮断弁を設けた。
解答 3
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それでは、みなさん
良いお年をお迎えくださいね。☆彡
れか。
1 コーポラティブハウスは、組合を結成した人たちが共同して住宅を取得する
方式のことをいう。
2 コンバージョンとは、既存のマンションにおいて居住性能の向上を目的に改
修することをいう。
3 スケルトン・インフィル住宅は、建物各部の耐用年数や利用形態の違いを考
慮して、スケルトンとインフィルを分離して計画する。
4 長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成 20 年法律第 87 号)による長
期優良住宅は、構造及び設備の変更の容易性や維持保全の容易性などのほか、
住宅の省エネルギー性能やバリアフリーなどの確保が求められる。
解答 2
「コンバージョン(conversion)」とは、既存の建物を用途変更して再生させることです。
コーポラティブハウスとは、利便性の高い立地で、注文戸建のような自由設計ができるマンションです。
住まい手が事業主となって住まいづくりを進めていくので、ライフスタイルやこだわりに合わせて自由にデザインできること、費用の内訳が明確で必要なところだけにコストをかけられること、ご入居までのプロセスで自然なコミュニティが育まれ安心感をもって住めること、などが魅力です。
コーポラティブハウスの歴史は古く、約200年程前からイギリスで始まったと言われています。その後ドイツや北欧、アメリカ、カナダ等に広まり、全住宅の10~20%がコーポラティブハウスの国もあります。
日本におけるコーポラティブハウスの定義は、「自ら居住するための住宅を建設しようとする者が、組合を結成し、共同して、事業計画を定め、土地の取得、建物の設計、工事の発注、その他の業務を行い、住宅を取得し管理をしていく方式(昭和53年3月、建設省住宅局)」とされており、40年程前からコーポラティブ方式の住宅が建設されてきました。
近年では、一般の方々だけでコーポラティブハウス事業を推進していくのは困難な面もあることから、プロのコーディネイター主導で行う企画者主導型のコーポラティブハウスが主流となってきています。コプラスがご提供するのも、企画主導型のコーポラティブハウスです。
スケルトンとは「スケルトン・インフィル(SI)住宅(集合住宅)」と呼ばれる住宅や部屋のこと。
スケルトンと言っても透けているわけではありません。
建物は柱・梁・外装などの骨格部分「スケルトン」と、内装・電気施設・給水施設・キッチン・浴室などの「インフィル」で構成されています。
スケルトン住宅はインフィル部分を自由に変更できることが特徴で、ライフスタイルやライフステージの変化に対応しやすい家なのです。
〔問 43〕マンションの給水設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
1 給水設備の計画において、居住者1人当たりの1日の使用水量を 250ℓとし
た。
2 水道直結増圧方式における給水立て管の頂部に、吸排気弁を設けた。
3 高置水槽方式の給水方式における高置水槽の有効容量を、マンション全体の
1日の使用水量の2分の1程度に設定した。
4 飲料用水槽の震災対策として、水槽からの給水分岐部に緊急遮断弁を設けた。
解答 3
受水槽の容量はマンション全体での1日の使用水量の2分の1程度、高置水槽は10分の1程度
で設定されるのが一般的です。 519p
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それでは、みなさん
良いお年をお迎えくださいね。☆彡